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平成25年度 第2回鶴見大学歯学部歯科技工研修科セミナーのお知らせ
平成25年度 第2回鶴見大学歯学部歯科技工研修科セミナーのお知らせ
鶴見大学歯学部歯科技工研修科は「平成25年度 第2回鶴見大学歯学部歯科技工研修科セミナー」(主催:歯科技工研修科、協力:技修会)を下記要領にて開催いたします。
My Labを作り上げた4名の修了生に「開業への道のり」と「これから自分が目指してゆく方向」についてお話頂きます。演者との情報交換会や展示等を企画していますので、ぜひ技修会会員及びお知り合いの方々の多数のご参加をお願い申し上げます。
開催日時
平成25年9月29日(日)11:00〜16:30 *10:30より受付
会 場
鶴見大学会館 2階サブホール・2階研修室202 横浜市鶴見区豊岡町3−18
参加費
無料(どなたでも参加自由です) *午前からの参加者には軽食が付きます
内 容
講 演 2階 サブホール 11:00〜15:00
「オーストラリアで働くためにやったこと」
オーストラリアでの技工と生活
演者 住友将一(32期:歯科技工研修科)
「口べたな歯科技工士でもできるコミュニケーションの手法」
5年の雇われ社長 2年の独立開業で学んだこと
演者 野村昌広(25期:ノムラボ)
「デンチャーラボ開業のために今できる事」
演者 早澤孝行(23期:ルーファスデンタル)
「CAD/CAM Ceramics」
演者 伊藤竜馬(25期:リーブ・セラミック・アーツ)
「ラボがやるべきこと、若手技工士がするべきこと」
あなたは5年後、どうなっていたいですか?
演者 笹木孝夫(16期:デンタル・オフィスささき)
展示コーナー 2階 研修室202 10:30〜15:15
演者との情報交換会 1階 センタープラザ 15:15〜16:30
*歯科技工研修科ブログ http://blog.tsurumi-u.ac.jp/kenshuuka/
に関連記事およびお問い合わせ先が掲載されています
第32回技修会総会・学術講演会 平成25年6月8日(土)
第32回技修会総会・学術講演会
日 時 平成25年6月8日(土)
学術講演会 時間 午後2:30〜4:00
会場 鶴見大学2号館3階第10講堂 (病院棟右隣の建物)
講師 鶴見大学名誉教授 福島俊士先生(前技工研修科科長)
演題 「咬耗 attrition を考える」
内容 下記に記載
*本講演会では手話通訳を準備しております
総 会 時間 午後4:15〜5:00(学術講演会同会場)
懇親会 時間 午後5:15〜7:15
場所 日本海「庄や」JR鶴見西口 電話045-582-0362
会費 4000円(受付にて支払)
咬耗は「上下顎歯の咬合接触により生ずるエナメル質や象牙質の摩耗。咀嚼機能による歯面の咬耗は、加齢変化として生理的にも見られるが、進行速度が速く、象牙質の広範な露出や歯冠長の短縮および咬合高径の低下を招くような高度なものを咬耗症という。個人識別や年齢推定、ブラキシズムや顎関節症などの診断の手がかりとなる。」(歯科補綴学専門用語集、2009)とされる。
一方、咬耗があれば「咬耗症」とし、これに生理的咬耗と病的咬耗があるとする立場もある。いずれにせよ、歯質の損耗だけでなく、クラウンなど補綴装置の損耗も咬耗に含まれることに注意が必要である。
クラウン咬合面の材料としては、金属、陶材、コンポジットレジンが用いられているが、これらの材料間およびこれらの材料と歯質間の耐摩耗性の相違が問題になることがある。
講演では、天然歯の咬耗、長期経過による金属、陶材、コンポジットレジンの咬耗像を紹介することにしたい。
(福島俊士先生 記)