渉外
近年の歯科技工業はCAD/CAMに代表されるように,従来技法にはなかった機械化やデジタル化といった次元のものが導入されてきました. このような時代にあっても「技術の本質」や「学術の根本」は何ら変化せず,各人が鶴見大学の学舎で修得した“基本に忠実な姿勢”で症例に臨めば困惑する必要はないと思われます. しかし,課題は資本集約型産業に変容していく経済問題にあると考えています.渉外担当理事として,今後の歯科技工業に対する分析力や柔軟思考,また創造性といった変化への意識を磨くことをテーマに活動して参ります.
理事(渉外) 藤田耕介(17期) |